ちょい(笑)ブログ

まさに名前負け。

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8月8日、晴れ(後編)


母の手により、2枚の婚姻届を無駄にした僕と嫁は、友人Kの署名ももらうべく、閉店間際の彼の店を訪れた。




8月8日(前編)はコチラ。




午前1時前。
平日だというのに、友人Kの店には、まだ客がいた。6人連れくらいの人たちが1組だけだったけど。どこかの会社の同僚で飲みにきてるようだった、でも6人中5人が男で女性は1人ってどんな組み合わせ?しかもその紅一点の女性は魚みたいな顔で、魔女みたいな声をしていた(魔女の声は聞いたことがないが)。




さて、友人Kの店には、バイトの女の子として友人Hさんが居る。このHさんというのが、中々のプリティガールである。嫁は事ある毎に「Hさん、可愛い可愛い」と連呼する。嫁は事ある毎に「K君、かっこいい、かっこいい」と連呼する。嫁は事ある毎に「ロッシュ、くさい、くさい!ゲボェ~」と連呼する、僕の扱い、どうなの?




さて、この6人連れが中々帰らないから、僕は友人Kに署名を頼めない。さすがに、仕事の邪魔をしてまでは頼めないから、待っていようと決めた。1時を少し回った頃、うるさい6人組は帰る素振りを見せた。と思ったら、一人の男がHさんを口説きだした。いやもう、すげー迷惑そうな顔をするHさんです、そして僕も早く婚姻届を出して帰って寝たいです、夜中の2時だぞ。なんだこの男は、早く帰れ、眉間にボールペン、ブッ挿すぞ。まぁ、見事に振られてたけどね。さぁ、婚姻届の記入タイムがやってきましたよ。




残る婚姻届が2枚だったことから、僕は「間違えられない」と真剣だった。ボールペンを持つ手が震える。下書き用の紙にしっかり練習をして、いざ本番!あ、本番って言ってもエッチな意味じゃないよ、その場合「下ガキ」の意味が変わってくるからね、セックス前にオ○ニーするって意味になるからね。まぁ、ちょっと持続時間が延びて効果はるような気はすr何の話だっけ?




などと話が逸れている間に、僕は間違えることなく婚姻届に記入を済ませた。しかも、2枚もだ。嫁も真剣な顔で記入をする。そして、間違えることなく、嫁も2枚記入した。僕らは2人で「さすがやな、さすが俺達だ。」と天狗になった。字を間違えずに書けただけで喜べる馬鹿が2人、そこに居た。




さて、友人Kも「緊張するわ~」と言いながら、しっかりと署名捺印をしてくれた。もちろん、間違えることはなかった。こうして、僕らは完成した婚姻届を2通、手に入れた。あとは役所に提出すだけだ。時刻は午前2時になろうとしていた。




僕・嫁・友人K・友人Hの4人で、市役所へ向かう。
友人2人は、立会人だ。真夜中の市役所は、とても静かでひっそりと静まり返っていて静かだった。夜間用来客口を見つけ、インターフォンを押す。小さな「ブピー」という音が、小さく鳴った。ガラス扉の向こうは真っ暗で非常出口のライトだけが、寂しく光っていた。明らかにハイテンションで婚姻届を出す雰囲気では、ない。しばらくして、廊下の明かりがついて、目の前のドアが開いた。同時に、目の前に電球が現れて、急に眩しかった。




電球じゃなくて、当直の人のハゲ頭だった。「あの、婚姻届を持っ「あー、はいはい。」電球オヤジは、人の話を最後まで聞かない。小さな部屋に招かれると、部屋の奥から別のオッサンが出てきた。こっちのオッサンは、髪の毛がボゥボゥだ、こいつら2人で喧嘩にならないのだろうか。ボゥボゥオヤジは、「まぁ、座りなさいよ。」と上から目線で椅子を勧めた。寝癖満開のくせに、なんて偉そうなやつだ。




僕らが持ってきた婚姻届は、とくに不備などはなく翌朝、正式に役所に提出してもらえることになった。正式に受理されると「受理しました手紙」が自宅に届くそうだ。まだ、それは届いてないが、楽しみだ。こうして、婚姻届は無事に提出された。役所を出るときに、ハゲの人が「おめでとうございます」と言ってくれたのが、嬉しかったけど眩しかった。
こうして、僕と嫁は、一つの籍に入ったのだ。




おわり




翌日、父親に「8月8日に入籍しました。」と報告の電話を入れた。
父親は「おーそうか!」と言ったあと、言葉を続けた




「お前、北京オリンピックと同じ日やないか!俺は中国嫌いやぞ!」


他に言うこと、あるやろ。

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  1. 2007/08/11(土) 18:37:52|
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