ちょい(笑)ブログ

まさに名前負け。

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胃カメラの話(後編)


~あらすじ~
大阪人のくせに、たこ焼きを食って入院した中学2年の夏の日の僕。年齢制限により、14歳180cmの小児科病棟の入院患者になる事をを余儀なくされた少年の日の僕は、このときはまだ童貞であった。童貞であった。童貞であったのだ!




こうして晴れて小児科へ入院した僕ですが、やはり初めての入院です、緊張や不安もあります。ベットが変わったら眠れないなぁ、とか看護婦さんが昔テレビで見たような短いスカートじゃないなぁ、とか小児科だから消灯時間が早そうだなぁ、とか救急車で運ばれて来たから着替えがないな、何日も同じパンツを履いてなきゃダメなのかなぁ、とか着替えを届けてもらったとしたら、きっと看護婦さんが着替えさせてくれるんだろうな、なんてったって小児科だから。そうなると、僕は看護婦さんに脱がされるわけだよな、ぼぼぼ僕、初めてなんです、優しくしてください「あら?照れてるの?かわいー♪看護婦さんのいう事、聞かないとだめだゾ☆」ちょ、ちょっと、パンツは自分で脱ぎますよ!だめ、アカン、そんなのアカン!ア・・・かんごふさぁぁぁぁふはぁん・・・ここ、精神科病棟?




今でこそこんな事も言えるけど、この当時はまだ14歳童貞ですよ。入院にあたっての心配と言えば、病院のご飯って美味しいのかな?くらいのモンでした。うん、食道の火傷で入院してるから食事は与えられなかったけど。毎日、何も口に入れることも許されないまま、点滴だけがエブリデイです。食事を摂らないから見る見る痩せていきます、ビリーズ・ブートキャンプより痩せる。入隊じゃなくて入院だけど。




そんな点滴ライフがも3日が過ぎようとした頃、ついに僕の入院生活に動きがあったのです。「じゃあ明日、胃カメラで検査しましょう。」きたこれ、胃カメラ!嗚咽しながら筒状のモノを咥えさせられて「はいじゃあ、飲み込んで」とか言われるんだ。喉の奥までグイグイ刺激されて涙ながしながらウゲーってなってもやめてくれないんだ。でもこのときは童貞だから、こんな描写もエッチじゃないんだ。イラマチオってなに?外人?ドラクエの呪文?スライムが現れた、勇者はイラマチオを唱えた、スライムに801のダメージ!スライムはスライムを飲んでしまった。それなんてエロゲ?




さて、胃カメラ当日です。
天気はよくて風は爽やか、絶好の胃カメラ日和です。僕が胃カメラを飲むという事で、両親も駆けつけてくれました。ちょっと不安な僕に「大丈夫、お前ならできる!」お前はビリー隊長か。「心配するな、お父さんもよく胃カメラ飲んでるから!」そこは自慢する所じゃない。「お父さんは、胃カメラ飲む度に、嗚咽が止まらないけどな!」ちゃんと励ませ。お母さん、死人を見るような目で僕を見ないで、胃カメラ飲むだけだから。




さて、胃カメラの部屋に通された僕は、まずドロドロの液体を渡されました、スライムみたいだ。「これが麻酔になります、喉の奥に溜めて飲まないようにしてください。」との事です、難易度高い。これまた、この麻酔が不味いんですよ、駄洒落じゃなくて。見るからに不味そうなビジュアルなのに、口に入れるとまた不味い、不味いと言うか美味しくない。しかも喉の奥に溜めておけって言われてるから首が不自然に斜め上を向いてる、故に首の筋肉が限界。これなんてビリーズ・ブートキャンプ?つくづくビリーズ・ブートキャンプに縁のある入院だな。




そうして努力の末、麻酔が効いてくると、いよいよ胃カメラタイムです。
胃カメラ台に横になって、カメラを噛み切らないようにプラスチックの筒を咥えさせらます。フガフガしか言えないです、えっちなビデオ(親父が大事に隠してた)で見たことある感じのフガフガです。そのプラスチックの筒を通って胃カメラが僕の口の中に入ってきます。そして、喉の奥にツンと当たると、医者が一言。「はい、じゃあ飲みこんで~」勇者はイラマチオを唱えた!飲めるかこんなもん!ってくらいに胃カメラです。熱々のたこ焼きは飲み込めても胃カメラは飲めない。これが噂に聞いてた「止まらない嗚咽」の入り口か・・・しかし僕も男です、中学2年です、童貞です、なんて言ってももう胃カメラは口の中にいるのです、飲み込むと以外に道はない。覚悟完了!




・・・と、何の抵抗もなく飲み込めました。余裕です、余裕のよっさんです。誰だ、嗚咽が止まらないとか騙そうとしたやつは。止まらないのはロマンティックだけでCCBだ。しかし、医者からしてみれば、こんなに上手に胃カメラを飲む人は珍しいみたいで「お、君、上手だね~」って驚いてました。勇者はイラマチオを唱えた、しかし僕には効かなかった、くどい。でもまぁ、あれですよ、筒状のモノを咥えてフガフガ良いながら、ヨダレは垂れ流し、その上で「上手だね~」ってね、文字で書くとどう見てもピンクだよね。




文字通り、ピンクでした、僕の食道は。
モニターに自分の体内の映像が映るんだけど、もうこれでもかってくらにピンクでした。そして、5ヶ所ほど、真っ赤にただれておりました。素人が見ても分かるくらいに、大きな炎症。食道に5ヶ所、胃に3ヶ所。特に食道の5ヶ所は大ダメージらしくて、医者曰く「完全に粘膜が焼け爛れている。」との事、たこ焼き食っただけなんですけど。飲み込むだけで僕の食道をシャア専用になるまで赤く焼くとは、連邦のたこ焼きはバケモノか。まぁ、そんな感じで胃カメラも余裕で済ませて、病室へ戻ろうと胃カメラの部屋から出るとですね、僕を待っていたのか親父がドアの前に居るんですね。ああ、心配してくれてたんだな、ありがとう。でも、ちゃんと胃カメラ飲めたよ、大丈夫だったよ。するとですね、父親は開口一番、こう言うのです。




「どうやった?父さん、今から胃カメラ飲むんだけど。」




なぜホワイ?
何で僕が胃カメラ飲み終えて、次の胃カメラ患者が父親なんだよ。息子その後にってお前、僕はトイレじゃねぇ!さっきまで僕を励ましてくれてたんじゃないの?あれは全部、自分への激励なの?「お父さんもよく胃カメラ飲んでるから!」って、お前、今まさにじゃね?毎月20日は胃カメラデー?親父はパルプンテを唱えた!息子は混乱している。
まさか自分の直後に父親が同じ場所で胃カメラ飲むとは思わないじゃないですか。病室に戻ってしばらくすると父親がやってきて医者がチクったのか「お前、胃カメラ上手に飲むらしいな。」とか言って、ちょっと羨望の眼差しで僕を見るじゃないですか、少し涙目じゃないですか、父親の威厳はどうした。




けっきょく、僕は食道と胃の火傷が治るまで、食事は一切なし。患部が消化器系だから薬だけは飲まされて、栄養は点滴からって言う生活が1週間ほど続きました。そのお陰で、1週間もすれば医者から食事してもいいと許可をもらって退院。
帰り道で、たこ焼きを食べましたとさ。めでたしめでたし。


 

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  1. 2007/06/05(火) 18:19:36|
  2. ちょい日常(笑)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

胃カメラの麻酔…私は飲んだよ…飲んでしまったょ…怒られたのは言うまでもなぃ( ̄▽ ̄;)
  1. 2007/06/05(火) 23:29:46 |
  2. URL |
  3. hinako #-
  4. [ 編集]

私は胃カメラの麻酔を飲んで鼻から出しました。
なんとか怒られなかった☆


ごめん、見栄張った。
  1. 2007/06/06(水) 00:58:34 |
  2. URL |
  3. リュウ #-
  4. [ 編集]

胃カメラどこか骨折も入院もしたことないのですが、入院生活、楽しいですねー♪

お父さん、楽しすぎww バルプンテww
むしろホイミかけて欲しかったですよね。
  1. 2007/06/06(水) 01:04:23 |
  2. URL |
  3. 姐 #-
  4. [ 編集]

その若さで胃カメラ飲んじゃうんだ・・・。
大変だ。。。
イマラチオは苦手な私。
確実に胃カメラもだめだろう・・・。
  1. 2007/06/07(木) 10:13:49 |
  2. URL |
  3. jikohin #-
  4. [ 編集]

>ひなこさん
喉を通らないマズさって、アレのことだよね。
よく飲めたな・・・難易度高いw


>リュウさん
ほっしゃんか。


>姐さん
なんでホイミなの?ベホイミとじゃないの?
MPケチらないでwww


>ぢこさん
いや、別に僕はイラマチオしたことないから、胃カメラと同じかどうかは分からないっす(必死
  1. 2007/06/08(金) 19:25:54 |
  2. URL |
  3. ロッシュ #-
  4. [ 編集]

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